20080710Thu
■COMIC□月刊コミックブレイド■ 虐殺魔法少女ベリアル☆ストロベリー(2) / 日日日・倉藤倖
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最終巻です。いやあ…消化不良というかなんというか…。もうちょっとレベルの高いところでのコミカルパートとシリアスパートの回転を見たかったんですが、正直両方とも微妙な感じで終わってしまった。日日日先生と倉藤倖というハズレのなさそうなタッグだったんですが、日日日先生が初のオリジナル漫画原作だというのが災いしたのかも。巻末の作者コメントも日日日先生は結構長文なんですが、倉藤先生はビックリするほどあっさりと「ご愛読ありがとうございました。」と読者に対する謝辞のみで作品について語ることはありませんでした。なんか邪推してしまうなあ。
今回の作品を日日日先生がどの程度まで原作者として話を作ったのかはわかりませんが、その変が上手くいかなかったっぽいなあ。実際にラノベを読んでいるわけじゃないんで明言できないんですが、シリアスの部分の作りこみをしっかりしておけばよかったんじゃないかな。コミカルパートは倉藤先生に投げるくらいの感じで。キャラクターの立ち具合がイマイチだったんでストーリーが上手く回らなかった、コミカルでもシリアスでも。主人公のキャラの煮つめ具合も弱かった気が。
なんだかんだ文句ばっかになっちゃいましたが、着想はかなりツボだったんで、再度チャレンジしてほしいなあ。私としては京の正確を虐殺というイメージから遠ざけるだけでも面白くなるんではと思っています。結果的に虐殺魔法少女と呼ばれるようになってしまったけど、正確は虐殺とは程遠いと。で、蔑まれるんだけどサブキャラが導いてくれて成長していくという感じはいかかがでしょうか?主人公である京の性格が主人公、特にこういうストーリーの主人公ってかんじじゃあないんですよね、和美と逆にするだけでもよかったのかもしれない…。今回のような京のキャラで回すならもっとストーリー自体をコミカルにしたほうが良かったのかもしれません。次回作に期待…日日日先生は同じくブレイドで邪眼探偵ネクロさんの事件簿を連載中ですけどね。
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