20080229Fri
■COMIC□週刊ビッグコミックスピリッツ■ MOON(1) / 曽田正人
昴既刊11巻があるのを知っているのにもかかわらず手を出してしまった作品。曽田先生にメタコケなんすよ、私。簡単にこの作品を説明してしまえば、capetaのバレエ版といったところでしょうか。め組の大吾でもそうですけど、圧倒的な才能の持ち主がたゆまぬ向上心で頂上を目指すというスタンスはこの三作品につうじるところでしょう。そこでMOONだけの魅力を語るとすれば題材が「バレエ」であることと主人公が「女性」であること。
題材に関しては言うまでもなく、消防士、レーサーとは全く違う分野なのでそこの部分は曽田正人ファンとしては楽しめるポイント。曽田先生はそのジャンルの面白さを描くのは上手い人なのでバレエに興味のない私がこの作品が終るころには現代バレエ事情をそこそこ把握しているだろう琴は予想するまでもないことです。事実F1はcapetaから見だしたくらいですから。曽田正人先生の作品を知っている人にとって突き詰めればこの作品の魅力は女性主人公である宮本すばるなんですよ。カペタがレース以外に関しては大人しめな性格であるのとは対照的にすばるは女性特有のわがままさや自分の考えをストレートに発言するところや癇癪をおこすところなど、カペタにはないパーソナリティが随所に見れます。どっちかって言うと大吾に近いものがあるかもしれない。そのパーソナリティの違いはストーリーの展開にも関わってくる重要なファクターなので今後の展開が楽しみですね。例えばどんどんトップに上っていってもその性格で損をするというような部分が出てくるかもしれません。それはcapetaでは期待できないところですから、最後の最後まで縦横無尽、唯我独尊(言い過ぎか?)なすばるを楽しみにしています。
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