20071004Thu
■COMIC□週刊少年ジャンプ■ サムライうさぎ(2) / 福島鉄平
![]() | サムライうさぎ 2 (2) (ジャンプコミックス) 福島 鉄平 集英社 2007-10-04 by G-Tools |
すいません。ハンターのせいで正直どうでもいいです。どうでもいいは言いすぎだッ!順調に連載を続けられているようで次のクールでの打ち切りもまあないはずですからまだまだ続きます。結構この作品はこんな感じの話を続けてくれるだけで面白いとは思うんですが、結局のところ今後どうなっていくのか、というところが一番の楽しみでもあります。道場を立ち上げて、志乃が笑ってくれるように立派な武士になるっつーのが本懐なんですが、ジャンプという雑誌の性質上やはりインフレは期待してしまう。こんだけの作品でもある程度の期間連載していれば必ずテコ入れを編集部から要求されるのは必至。ならばなるべく面白い方にインフレしてほしい!というのが一読者のとしての願いです。
でも、しっくりくるのがないんですよ。武士としての強さに話がシフトするのも正直おかしな話で、違和感バリバリなんですよね。やはり志乃がいてごっちんがいるという図式がサムライうさぎの核である以上、いきなりごっちんが強さの高みを目指すのも…。となるとごっちんがどうというよりも志乃がどうという話から考えていったほうが良さそうですが…そうなると全然出てこないんですよ。やっぱり今のままの調子で続けてもらったほうがいいのかも。テコ入れが必要になったらあっさりとまとめてくれればいいのかもしれません。
しかし、この作品は今後のジャンプを占う上でも重要な試金石になるかもしれません。基本的にジャンプはインフレを伴うバトルが基本。それに加えてギャグ。そして、コミカルな部分が大半を占め、たまにマジメな話(マジメが大半でコミカルがたまにという逆のパターンもあり)をやる作品などが長期連載の主流。あとはスポーツ漫画か…スポーツ漫画もバトル漫画の延長みたいなもんだからな。そんな中でこういうのほほんとした悪く言えば抑揚のない(コミカルな話もシリアスな話もライトに描いている)作品が生き残れるかどうかというのは、大げさな言い方をすればジャンプという雑誌の誌風自体にも影響してくるんじゃないかと。私はやはり色んな作品が生き残ってほしいんですが、反面良くも悪くもジャンプらしさというのは一つの楽しみでもあるのでジャンプの中のエッセンスくらいに残ってくれたら…と願っております。
前のエントリー:■COMIC□週刊少年ジャンプ■ HUNTER×HUNTER(24) / 冨樫義博
次のエントリー:■RELEASE□週刊ヤングサンデー■ 2007年10月期コミックス発売予定(10月5日発売)

