20090226Thu
■NETA■ とらドラ!が面白い
最終更新:20090226Thu 14:20
新規投稿:20090226Thu 13:46
とらドラ!が面白いですな~。落としどころはノベル未読の私でもとっくのとうにわかっているというのにこのドキワクぶり。竜児が大河のこと好きっつーのもずっと前からわかっていたことで、友人の一人なのに「一人にさせたくない/気持ちをすくってやりたい」などと言うから、視聴者からすると「みのりんとあみたんはいーのかよ!!プンプン!!」と思われてしまうわけですね。「竜児は大河が好き」というのを代入してやれば全てが解け、好きだからそこまで思っている、ということで落ち着くわけです。博愛主義者に見せるミスリードを意図している部分もあるのかもしれん。
しかし、フィクションで男同士のぶつかりあい、喧嘩つーのは問題ないんですが、女同士のそれってのは見ていて辛くなるなあ~。まず恐い、これは第三者だからだと思うんですが例えば21話で私が北村の立場だったら「ウルセーよ木原…あっち行っとけブス!!(藍ぽんはかわいいよ~!!藍ぽんは悪くないんだからね!)」と言えてしまうから問題ないんだけど、端からそれを飲み込む様を見なければならないというのは恐い。コンビニで店員さんが客に怒られているのを見るのはいたたまれず「店員と私が代わった方が気が楽だ」と思えるのと一緒なのかなあ、と。
あとは女性だってことでしょうね。なんつーか男からすれば女なんていつまで経っても未知の生物なんですよ、私が男である限り。これを言うと全否定なんですが、恋愛でよくもまあこんなに揉められるな、と思ってしまうわけだ。怒りの沸点がどうのこうのというレベルじゃなくて、全く範囲外のところでいきなり怒り出す。相手の気持ちを推し量れない/あえて知らぬふりをする…なんて良くあることだし、自分の好意を相手にも好意で返してもらおう、なんて厚かましい思考も非常に不可解ですしね。なんつーか思いもしない契約を勝手に結ばされて対価を要求されているような感じ。木原の友達(名前を忘れた)が、北村の鈍さに「暴力」とまで言うあたりが非常に恐ろしかったです。いやいや、オマエラの主張の方がよっぽど暴力だろ。好意を持っている相手に対して、好意で返すか紳士に対応しなければならない。プレゼント貰ったら快く受け取って、お返しをしなければならない…みたいな。
ただこのエントリを見ている非モテに言いたいのは、そこから変な逃げ方すると俺みたいにモテなくなるぞ!!ということですね。私は「感謝強盗」され、挙句の果てには盗むものがないとなると言葉や態度による暴力を受けるのが嫌で、そういうタイプにはこっちから悪意を振りまいていたのが最大の失敗でした。そこのいなし方でモテか非モテかって大きく分かれるのかもしれんよ。とらドラ!のキャラ達みたいにそこで悩んだり、苦しんだりした末に何かを返そう、自らを相手の主張に合わせていこうとするのが真っ当な人間なのかもしれんし、そういう態度が恋愛力の向上に繋がるのかもしれませんな。いや、そうだとしても面倒臭いと思ってしまうから駄目なんだけどもさ。
話を戻して、そんなこんなをひっくるめた上で、だからこそとらドラ!が面白くもあるんだよなあ~。つーかここまで言ってきたことぶん投げるわけじゃあないですけど、女性的な精神性ながらガッツガッツン罵りあう、殴りあうっていうのがとらドラ!の面白いところなんですよね。清清しくもあるんだけども、消化できない部分もあるっつーのかなあ。残り一ヶ月程度ですが、とにかく亜美たんとみのりんが幸せになればいい!!ですな。竜児と大河はもうほうって置いても大丈夫だし。木原?どうでもいいですよ(藍ぽんのことじゃないよ~)。蛇足だけどとらドラ!って始めっから漫画だったとしたら少女漫画だよなあ、とふと思いました。だからいたたまれずスキップしてしまうシーンがあったりするんだよね。それは言葉で表現すれば何だろう?と考えてはいるんですけど、イマイチピンとくるのが思い浮かばない。「悩み」の解決を他者に求める、他者にその葛藤で当り散らすとか、自身で消化できないとか私が考える「女性的」な部分かなあとは漠然と考えているんですが…少年漫画と少女漫画の精神性の違い、なんつーものは定義できるんだろうかね。
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